スイスチャード |
![]() | ナチュラルライフステーション 国産・自然農法種子 サラダ菜/エルーゴ 2月~6月/8月~10月まき 約300粒 価格:550円 |

![]() | LAPOND 水耕栽培キット 中型水耕栽培器 家庭用 ベランダ 庭 専用ポンプとポンプタイマー付き 日本語説明書付き(片面4チューブ) |

スイスチャード |
![]() | ナチュラルライフステーション 国産・自然農法種子 サラダ菜/エルーゴ 2月~6月/8月~10月まき 約300粒 価格:550円 |
![]() | LAPOND 水耕栽培キット 中型水耕栽培器 家庭用 ベランダ 庭 専用ポンプとポンプタイマー付き 日本語説明書付き(片面4チューブ) |
種まきシーズン到来で、野菜のことばかり気にかけていて、撮る写真も発芽の様子ばかり。そんな中、ふと気づくとお花もたくさん咲いていましたー💦
ということで、慌ててお花の写真も撮ってきました。
![]() |
玄関前ビオラ |
まずは玄関まわりから。冬の何もない時にも頑張って咲いてくれてたビオラさんが、ここにきて大爆発し始めました。花殻摘みも大変ですが楽しいです。
![]() |
ストックとビオラ |
![]() |
ビオラとシクラメン |
![]() |
遅咲きビオラもやっと咲きました |
![]() |
ルピナスはどこまで昇るのか |
![]() |
水耕栽培のビオラ |
![]() |
満開のルッコラ |
![]() |
ルッコラのつぼみ |
![]() |
ルッコラの花の収穫 |
![]() |
アマリリスも間もなく咲きそうです |
![]() |
水耕栽培キュウリ |
![]() |
キュウリの綺麗な根っこ |
![]() |
3節目まで掻き芽もしました |
![]() |
ベランダは夜ちょっと寒いけど耐えられるかな |
3月に入り陽が伸びて気温もぐんと上がったことから、育成している苗たちが急激に育ち始めました。また、春の種まきの時期でもあり、大忙しでブログもサボりがちでした。反省です。
以下は自分のための忘備録のようなものですが、Twitterでの話を軽く書きます。文章としては、まとまっていないですが、ご興味ある方はご覧頂けたらと思います。
![]() |
ついつい毎朝挨拶をツイートしてしまいます |
年明けから始めたTwitterでは、主に野菜を育てている方々のつぶやきをフォローさせて頂いていますが、これが毎日刺激的でして、ついつい時間の経つのも忘れて見入ってしまいます。プロの農家の方はもちろんのこと、家庭菜園をされている方々も、それぞれに斬新なノウハウでもって工夫をされており大変勉強になります。そんな方々を私は勝手に「Twitter農民さん」と呼んでいます。
また、植物栽培の専門知識を掲載するサイトは多くあれど、Twitterでは「今日」や「今」のタイムリーな情報を得られるのがとても有難いです。突風で困っていた時に対処法を見つけたり、質問すると即返事が貰えるのも助かります。
![]() |
初めての種子からアスパラは感動でした |
そして何より共通の趣味・興味をお互い披露する場があるのは、とても励みになりますね。菜園者にとっては発芽ひとつも大事件なのですが、家族はそんなに感動してくれなくても、Twitter農民さんはその喜びを分かってくれたり。とても嬉しいです。
![]() |
ツタバウンラン |
しぇーっのおそ松くんカップに入っているこの植物、我が家のウッドデッキの下で見つけたのですが名前が分からず、Twitterに載せたら速攻教えて下さった方がいて「ツタバウンラン」という名だと分かりました。「小さな白い花が咲きます」と仰った通りに開花しました。雑草のようですが、とても可愛いです。
![]() |
春日豆を庭に定植しました |
![]() |
水耕栽培の白菜 |
本日は、この半年間使っている水耕栽培システムについてレビューしてみたいと思います。
もくじ
水耕栽培のススメ
![]() |
水耕栽培 |
私が去年まで住んでいたカナダでは、長い冬の間の野菜確保のために、かなり真剣にこの水耕栽培が家庭レベルで行われています。地下室やグリーンハウス(温室)の中一面に水耕栽培システムを張り巡らせて暖房とLEDライトを設置することで、一家族の野菜をすべて自作している人が多くいます。土栽培に比べて場所を取らないこと、また水槽を置くことで湿度と気温を保ちやすくなることが寒い地域においての水耕栽培のメリットのようです。
そのような環境に影響されて、私も昨年末、小さいものですが循環システムを使った水耕栽培を始めてみました。今回は、そのシステムについてのご紹介と感想を書きます。
我が家の水耕栽培システム
以前から簡単なペットボトルでの水耕栽培からはじまり、Kratky(クラッツキー)と呼ばれる桶に水を溜めてエアーポンプを入れ、複数の苗を育てるシステムをベランダやキッチン窓に置き、レタスやハーブなどを栽培しています。
噴水用ポンプで汲み上げられた溶液水が全てのパイプを伝って、全ての苗の根っこを溶液水が触り、下に置いてあるタンクに戻って行くとてもシンプルなシステムです。苗を設置するカップは直径3.5㎝のものが一列9個×6列なので、計54苗が一度に育成できます。カップと苗を挟むスポンジが付属されていました。
パイプに溜まる水の高さはパイプの半分の位置で、苗カップの底がギリギリに触るようになっています。空間があることで苗に十分な酸素も供給され、また水が循環することで水が腐ること、また藻の発生を防ぐとのことです。
![]() |
溶液水タンク |
それでも、やはり藻は発生するので、私は透明だった付属ホースにビニールテープを巻き藻の光合成を少なくしています。また、排水口にネットを設置し、落ちてきた藻をキャッチするようにしました。
藻の発生は悪いことではなく、溶液水にきちんと栄養があることの確認にもなるそうです。しかし、藻がはびこりすぎるとパイプ詰まりの原因になり、また必要な栄養が藻に取られることにもなるので、最小限に抑えることが望ましいそうです。私は半年使っていますが、今のところ、大掃除もせずに済んでおります。
デメリット
このシステムを半年間使ってみての感想をまずはデメリットからご紹介します。
![]() |
水耕栽培キュウリの根 |
循環式のシステムでは、ポンプや水の流れ落ちる音がします。我が家はベランダに置いているので気になりませんが、室内に設置する場合などは要注意です。水がタンクに落ちる音は、パイプとタンクの落差をなくすなどの工夫で軽減できそうです。
冬場は暖房または保温設備がないと栽培は厳しいです。土栽培だとトンネルをかけ土の地熱である程度育つ野菜も、水耕栽培ではそうはいきません。我が家のベランダはぐるりと窓が閉まり小さな温室状態になるので、関東にて青梗菜などの冬野菜がこのシステムで育ちましたが、零下になる日が多い設置場所では水温を保つのに工夫が必要、または室内への移動が必要です。
さらに、これはさほど大きな問題ではないのですが、水耕栽培用カップについてです。カップは何度も再利用ができますが、たまに根が食い込んでしまい壊れてしまうこともあります。オンラインショップで手軽に買えるのは助かりますが、メーカーによってサイズが微妙に違います。幅が同じでも高さが違ったりしますので、細かくサイズを調べてからの購入が必要です。
メリット
使ってみて良かった点はたくさんあります。我が家はべランダで使用していますが、土栽培に比べて虫が減ったこと。また、使う水の量が少ないのでべランダにかける重量負担を心配しなくて良い点です。タンクは幅15cm、奥行き20cm、高さ15cmほどの小型容器で、1週間に一度ほど溶液追加で済んでいます。夏にはもう少し大きめのタンクが必要かもしれません。
システム全体のサイズも我が家にはちょうどよく、狭いベランダでは季節によって陽の刺し方も違うので、その都度移動も容易に行える大きさがとても便利です。寒い季節ではシステムごと室内に移動も楽にできます。
![]() |
リボベジ・レタス |
水溶液の栄養管理は課題で、私はきちんとペーハーを調べたりしないので、手探りで模索中です。これは土栽培でも同様、永遠の課題ですね。一度に56の苗を育てられるので、あまり溶液の栄養バランスが違うものの栽培は避けたいです。
タンクの置き場所は、夏場は高温にならないところを選ぶ必要があります。我が家のベランダはとても暑くなるので、今後、クーラーボックスを使用しようと検討しています。桶に水をためるKratskyタイプではこの水温上昇が難点でしたが、循環式では陽の当たらない場所にタンクを設置できるのが利点です。
![]() |
育苗中のマンダリンオレンジ |
植物によっては水耕栽培に不向きのものも多いので、土栽培とうまく併用していくのが良いかと思われます。また、本植は土にする予定の子苗を育てる場としても、このシステムを使っています。
その他の家庭向け水耕栽培システム
多くの方が既に試されているように、水を溜める入れ物と苗を支える工夫があれば簡単にできる水耕栽培です。我が家で使っているその他の水耕栽培方法を列挙致します。
![]() |
ペットボトル水耕栽培 |
水耕栽培の基本中の基本であるペットボトル水耕栽培。アボカドさんは溶液なしの水道水だけで、ほぼ一年育っているものも。そろそろ土に植えてあげないといけないのかもしれないのですが、この姿がたまりません。
![]() |
Kratskyシステム |
桶に溶液水を溜めてるだけの水耕栽培。陽当たりが良いとすぐ藻が繁っちゃうのが難点です。
![]() |
かなりテキトーなKratskyポンプシステム |
たまたまそこにあったバスケットの中にビニール袋を入れ、溶液水を溜めネットを敷いてリボベジの水菜、レタス、サンチュ、ルッコラやら色々置いて、エアーポンプを突っ込んでおいたかなりテキトーなシステムでしたが、夏中収穫させてくれました。右隣は正統派のポンプ入りKratskyシステム。
![]() |
屋外用Kratsky |
こちらは大失敗に終わった反省作。水源のない屋上で始めたKratskyシステムでしが、透明衣装ケースを使ったために藻がはびこってしまったのと、水の供給が面倒になってしまい挫折しました。とてもよく育ってたゴーヤさん、キュウリさん、ごめんなさい。( ; ; )この一件で私は大反省し、これが現在の無理せず続けられる水耕栽培システムを購入するきっかけとなりましが。
![]() |
大型植物の家庭用水耕栽培 |
かなり大雑把な絵ですが、こちらはキュウリやトマトなどの大型植物の水耕栽培システムの基本形になります。バケツの中に半分水を溜めながらも、さらに水を巡回させることによって、酸素と影響の効率的な供給になり、水が腐る、または藻が生えるのを防ぐことができるそうです。
栽培しているもの
現在この循環式の水耕栽培システムで栽培しているものは、主に葉物野菜です。我が家は毎日サラダを多く消費するので、今年の目標は「一日レタスひと玉分の野菜が収穫できるように、種まきから収穫までのサイクルを上手に回すこと」です。
![]() |
水耕栽培白菜 |
今後、夏に向けて水温管理なども勉強していかないと思います。また育成の様子をレポート致したいと思います。
![]() | LAPOND 水耕栽培キット 中型水耕栽培器 家庭用 ベランダ 庭 専用ポンプとポンプタイマー付き 日本語説明書付き(片面4チューブ) |
![]() |
まだ2月ですが、関東は日に日に暖かくなり春が近づいてきました。こうなると種子を蒔きたい病が発症し、うずうずしてきますね。
今年も我が家はズッキーニを蒔きます。ズッキーニは実も美味しいですが、花も可憐で、大きな花は一つ咲いただけでも周囲を明るくしてくれる大好きな花です。
種まきの翌日から発根
スポンジへ移植
すべての種が発根したところで、苗をスポンジへ移植しました。使用したのはキッチン用のメラミンスポンジで、3cm*3cm*4cmの大きさにカットし、真ん中に切り込みを入れて根を挟みました。スポンジはあらかじめ吸水しておき、苗を入れて更に下1cmほど腰水をして乾燥を防ぎます。
本葉が出てきました
すくすく真っ直ぐ育ち、種まきから10日後には本葉も見えてきました。
本来は、ここで庭先の花壇に定植したいところですが、まだ寒さがぶり返す可能性もあり、3月までは我慢します。
土に移植
種まきから12日目の本日、大きめのカップに土を入れて移植をしました。根を挟んでいたスポンジも一緒に土に植えました。既に根がスポンジ内に張っていたのと、スポンジが引き続き水分を蓄えてくれることにより土に根付くまで乾燥から守ってくれるかなと思います。