たくさんは必要ないけど、時々ちょこっと欲しいハーブのひとつであるディル、お庭に植えてあったら便利だなと思い育ててみます。
セリ科の強い香りを持つディルは、お肉やお魚のソテー時の香り付けのほか、サラダやピクルス漬けの際にも活用できますよね。
とてもよく似たハーブに多年草のフェンネルがありますが、ディルは一年草だそうです。フェンネルより葉が柔らかく、酸味・苦味もまろやかとのことです。
春に撒いて、秋に花が終わったのちのタネもハーブとして同じように利用できるとのこと。5ミリほどの薄い風に飛びそうなタネです。
撒き方は、移植を嫌うため直まきが好ましいとのことですが、私はお弁当容器の中に入れた土に撒いてみました。少し育ったら、根を崩さないように、そっと畑に移植するつもりです。
ディルにはビタミンも多く含まれ、ビタミンB、ビタミンC、カルシウム、カリウム、マグネシウム、葉酸と良いことづくめのようです。
また、食用としてももちろんですが、その涼しげな葉と花の姿は、庭の花々を際立たせてくれるかなと期待しています。
さらにアブラムシの天敵たちを惹きつけることから、強力なコンパニオンプランツにもなるそうです。キュウリ、キャベツ、トウモロコシなどと植えると育成を促進し、風味をよくさせるとのことです。
最後に私のディル活用法のひとつ、ザジキのレシピを載せておきます。
きゅうり、ディルをみじん切りにして、全部の材料とまぜまぜして出来上がりです。
ギリシャ料理によく使われる万能ディップで、パンに塗ったり、お肉、野菜につけたりして頂きます。
今後の育成状況もレポートしていきます。🌱
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